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AndroidとiPhone、それぞれ相手に勝る魅力は(前)

2019/11/05

Michael Simon PCWorld

 毎年この時期になると恒例の仕事がある。米AppleのiPhoneの最新モデルとAndroidスマートフォンの主要機種を試用して勝者を決めるレビュー記事の執筆だ。今年iPhoneと比較したのは、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy S10+」、中国OnePlusの「OnePlus 7T」、米Googleの「Pixel 4」である。昨年の記事では、僅差で「iPhone XR」を勝者と認定したが、今年はさらに熾烈な戦いとなった。レビュー本編では、カメラ、バッテリー、性能、デザインなど、主要なカテゴリごとに詳しく比較を行うが、今回の記事はいわばその番外編である。主要なカテゴリ以外の細かな部分について、Androidの方がよいと思った点と、iPhoneの方がよいと思った点を、それぞれ5つずつ紹介したいと思う。

Androidの方がよいと思った点

画面の手動回転

Credit: Ryan Whitwam/IDG

 寝転んだ状態でスマホの画面を見ている時に、本体の傾きがほんの少しだけ変わったからといって、画面が勝手に回転するのは、非常にイライラする。もちろん、自動で回転しないように表示を固定する機能はiPhoneにもあるが、オンとオフを切り替える時には、その都度コントロールセンターを開いてボタンを押す必要がある。

 一方Androidでは、Android 9でその手間が軽減された。例えば、縦向きで表示を固定している時に、動画やゲームのためにしばらく横向きの表示にしたいと思った場合は、本体をそのまま回転すればよい。右下隅に小さなボタンが出てくるので、それをタップすれば、表示を横向きに変えられる。これなら、自動回転のオンとオフをその都度切り替える必要はない。

通知の制御とステータスバー

 通知の受け取り方について完璧な仕組みを作り上げたスマホはないが、iPhoneはAndroidに比べて改善の余地が大きい。設定項目うんぬんの前に、画面全体を覆うiPhoneの通知センターに比べれば、Androidの通知領域の方がずっとよい。ステータスバーに小さなアイコンが表示されるのは、出たと思ったらすぐに消えてしまうiPhoneの通知よりはるかに便利だ。筆者の場合、iPhoneでは、あらゆる項目でバッジを有効にするか、通知センターをこまめにチェックするかのどちらかが欠かせないが、どちらも魅力的な方法とは言えない。

 Androidでは、通知を表示する対象や方法も細かく設定できる。iPhoneでは基本的にオンかオフかなのに対し、Androidスマホでは、通知チャンネル、スマートなグルーピング、サイレント通知、スヌーズなど、きめ細かな制御が可能だ。

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