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TQM、組織全体で品質向上・維持を実現するには(前)

2019/11/06

Sarah K. White CIO

TQMの原則

 American Society for Qualityのサイトでは、TQMの原則として、以下の8つを挙げている。

  • 顧客第一:TQMのプロジェクトや戦略が成功したかどうかは、顧客が満足したかどうかで決まる。顧客が不満を抱いているのなら、戦略の見直しが必要である。
  • 全社員の関与:共通の目標に向かって、すべての社員が関与し、継続的な改善を進めていく必要がある。特定の部門だけでなく、組織全体の賛同が欠かせない。
  • プロセス中心:TQMにはプロセス思考が求められる。社内顧客や社外顧客のフィードバックに基づいて戦略を構築する必要がある。
  • 総合的な体系:万全のTQM戦略を確立するためには、小さなプロセスの集まりが全体として大きなプロセスを形成することに目を向け、それらのプロセスが会社の総合的な目標に沿うようにしなければならない。
  • 戦略的かつ体系的なアプローチ:プロセス改善に常に重きを置く環境を育むために、TQM戦略では、組織のビジョン、ミッション、目標にきちんと照準を合わせる必要がある。
  • 継続的改善:継続的なプロセス改善は、TQMの特徴として最も大きい。新たなビジネス問題や新技術は絶えず出てくる。プロセスには決して完成はないものと心得るべきだ。
  • 事実に基づく意思決定:データと分析をTQM戦略の道標とする必要がある。
  • コミュニケーション:TQMでは大規模な変革管理が必要となり、組織全体での効果的なコミュニケーションが重要な意味を持つ。
翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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