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GoogleのFitbit買収、消え去る機能と生き残る機能は(後)

2019/11/28

Michael Simon Macworld

 米GoogleはFitbitを買収することを11月1日に正式発表した。分かりやすい動きである半面、ショックな動きでもある。GoogleはWear OSの開発元だ。Fitbitの一連のデバイスや機能が今後どのように形を変えていくのか、本記事執筆時点では確かなことは分からないが、買収によってなくなりそうな機能と、改善が加わりそうな機能について、それぞれ4つずつ目星を付けてみたいと思う。

前回から続く)

改善されそうな機能

Fitbitアプリ

Credit: Doug Duvall/IDG

 Fitbitアプリは、ダッシュボードの出来のよさや、シンプルな接続といった点で、Google FitアプリやAppleのヘルスケアアプリなど、各社のトラッキングアプリのはるかに上を行く。実のところ、こうした面の優秀さこそが、GoogleがそもそもFitbitを買収したいと考えたきっかけの1つという可能性もある。Googleがヘルスケアに関して今後新たに力を入れるのは、この部分だと思う。おそらくはGoogle Fitへのリブランディングが行われ、Googleのデザインの流儀に合わせた修正も加わるかもしれないが、Fitbitアプリの特徴や主な機能はおおむね残るのではないかと予想する。そのうえで、「ハートポイント(強めの運動)」や「通常の運動」など、Google Fitの諸機能が加わるのではないだろうか。

睡眠トラッキング

 GoogleがFitbitを買収した理由の中でも特に大きいのは、おそらく睡眠トラッキングだろう。Fitbitのデバイスは、優秀な睡眠トラッキング機能を備えており、睡眠の質、ステージ、長さなどを記録できる。優れたバッテリーと相まって、実にスムーズに使うことができ、Apple WatchやWear OSの上を行く。しかし、トラッカー単体での使い勝手はあいにく今一つで、睡眠トラッキング専用のアプリやインタフェースがない。睡眠時間以外の詳しい情報を知ろうと思ったら、Fitbitアプリを開く必要がある。今後この機能が、Wear OSの標準アプリ、Googleアシスタント、タイルに取り入れられて、使い勝手が向上することを期待している。

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