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5Gスマホ、現在地から見る買い時は(上)

2019/12/09

Michael Simon PCWorld

 この1年の間に、誰でも一度は「5G」という単語を目にしているはずだ。モバイル環境が新たな世代へと進化し、スマートフォンや各種コネクテッドデバイスが大きなブレークスルーを迎える。映画をあっという間にダウンロードでき、遅延の問題も解消するとされている。

Credit: Adam Patrick Murray/IDG

 だが、できたてほやほやの5G対応スマートフォンをすぐに買った方がよいとは限らない。新しいテクノロジーの常として、5Gスマホもやはり、最初期の製品は値段が高いし、幻滅する部分もある。すぐに旧式化する運命にある部品が使われていたりして、将来的にどこまで使い続けられるかも定かではない。それに、次世代の製品もすぐそこまで来ている。

 2020年には、5Gのビジョンが現実となり始める。この波に乗りたければ、5G対応のスマホを買う必要があるが、どのタイミングでどの端末を買えばよいかが悩みどころだ。今回の記事では、早まった購入を防ぐためのヒントとして、モデムの違いやサービスの違いについて見ていくことにする。

モデムの違い

 スマホが内蔵しているモデムの種類など、気にしない人も多いだろう。だが、初めての5Gスマホなら、事前にスペックを確認しておいた方がよい。米Intelがスマホ向け5Gモデム事業から撤退し、米国企業が中国Huaweiとの取引を禁じられている現在は、モデムの唯一の選択肢は米Qualcommである。

 Qualcommの第1世代の5Gモデムは「Snapdragon X50」だ。韓国SamsungのGalaxy S10 5Gといった機種が採用しているものの、習作の感が否めないモデムである。

 だが、第2世代の5Gモデム「Snapdragon X55」も、2020年には搭載スマホの出荷が始まる見込みだ。X55は、X50に比べてさまざまな点が強化されている。

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