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5Gスマホ、現在地から見る買い時は(中)

2019/12/11

Michael Simon PCWorld

 Verizon:2019年末までに米国の30都市で5Gサービスを始める計画だと発表しているVerizonだが、本記事執筆時点でサービスが始まっている都市は以下のとおりで、目標には及んでいない。しかも、NFLのスタジアムに5Gを導入した都市(以下の「*」)も含めての話だ。

  • ジョージア州アトランタ
  • メリーランド州ボルチモア*
  • アイダホ州ボイシ
  • イリノイ州シカゴ
  • テキサス州ダラス
  • コロラド州デンバー
  • ミシガン州デトロイト
  • テキサス州ヒューストン
  • インディアナ州インディアナポリス
  • マサチューセッツ州フォックスボロ
  • フロリダ州マイアミ*
  • ミネソタ州ミネアポリス*
  • ニュージャージー州イーストラザフォード*
  • ニューヨーク州ニューヨーク
  • ネブラスカ州オマハ
  • フロリダ州パナマシティ
  • アリゾナ州フェニックス
  • ロードアイランド州プロビデンス
  • ワシントン州シアトル*
  • ミネソタ州セントポール
  • ワシントンDC

 上に挙げた都市でも、5Gを使えるエリアは限られている。Verizonは、ミリ波帯を使った5Gサービスを展開していく道を選んだからだ。通信は高速だが、きめ細かな展開が求められる。5Gのエリアを新しい都市に拡大するたびに、電柱や建物に小型基地局を設置していかなくてはならない。ネットワークを文字通り一から構築するのは、時間も手間もかかる。結果的に、5Gを使える範囲が数ブロックほどに限られているエリアもある。

 Verizonには、サブ6GHzの5Gで全米をカバーする計画もあるとされる。ミリ波の5Gに比べると通信速度が遅いが、それでもLTEよりは速い。ロールアウトの時期や場所は明らかになっていないが、2020年の開始が期待されている。

 AT&T:仕様に厳密に沿った5Gという意味では、米国で最初にサービスを始めた通信キャリアはAT&Tだ。2018年12月に、いくつかのホットスポットでサービスを開始した。しかしその後のモバイル環境向け導入は失速気味だ。5G展開の第1ラウンドでは、家庭や企業向けの超高速ブロードバンド接続をミリ波帯で提供するサービスに照準を定めていたAT&Tだが、2020年初めには、サブ6GHzによるモバイル向けの5Gサービスもロールアウトすると見られる。エリアが大きく拡大するはずだが、AT&Tは詳細については明らかにしていない。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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