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米IT求人でニーズが高い技術スキルのトップ10(前)

2019/12/24

Sharon Florentine CIO

 ITの仕事探しでは、ニーズが高い技術スキルを持っている方が有利だ。米求人情報サイトIndeedは、2014年から2019年に掲載した米国のIT求人情報をもとに、技術スキルのニーズをランキング化した結果を発表した。現在の労働市場でテクノロジー人材に求められているスキルが分かる。

Credit: Shodan

 Indeed Hiring Labsのエコノミスト、Andrew Flowers氏のブログ記事によると、この調査では、技術スキルを表す500以上の言葉のリストを使って、2014年9月~2019年9月にIndeed.comが掲載した米国のIT求人情報を対象に、ジョブディスクリプション(職務記述書)の内容を調べ、それぞれの技術スキルがIT求人全体のどの程度の割合で出てきたかを探ることで、ニーズの推移を分析した。

 求人の中で特定のスキルに対するニーズが高まるという変化には、2つの側面がある。例えば、Pythonに対するニーズが高まった場合、IT求人全体のうちでデータサイエンティストの求人の割合が増えたという面と、データサイエンティストの求人のうちでPythonのスキルを要件とする求人が増えたという面がある。Flowers氏のブログ記事は、こうした2つの面についても考察を加えている。

 ここからは、2019年9月時点で、IT求人全体のうちで出てきた割合が多かった上位10のスキルについて、2014年9月からの変化や、スキル自体の基本情報を交えて紹介する。古くからあるスキルからPythonまでが登場するこのベスト10は、ITプロフェッショナルにとって、2020年の成功への切符だ。

1:SQL

2019年の割合:21.9%
2014年の割合:23.6%
変動率:-7%

 リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)のデータを扱うためのドメイン固有言語である。もともとは、米IBMの「System R」のデータを扱うための言語として、IBMのDonald Chamberlin氏とRaymond Boyce氏が1970年代に考案した。現在でも、米Oracle傘下のMySQLや米MicrosoftのSQL Serverなど、さまざまなデータベースで使われている。

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