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コラボレーションアプリとデジタルトランスフォーメーション(上)

2020/02/03

Matthew Finnegan Computerworld

 ネットに軸足を移す小売業者やメディア企業にとっても、現場の従業員の業務改善を目指す企業にとっても、成功のためにはデジタルプラットフォームが欠かせない。この現実はますます広がりつつある。従業員がいつどこでもリアルタイムでコラボレーションできるかどうかで、ビジネスの成否が変わる。

Credit: Thinkstock

 社員が各地に分散し、オフィス以外での業務も増える中、競争力を維持するためにここ数年で急速な意識改革を迫られてきた企業は多い。最新鋭のコミュニケーションツールやコラボレーションツールを活用して、情報やアイデアを効果的に共有することは不可欠だ。Slackのようなチャットツール、Skype for Businessのようなビデオ会議ツール、Dropboxのようなストレージツールが広く使われるようになり、企業の成長や連携を支える存在となっている。

 特に、チームコラボレーションツールの普及や、ビジネスプロセスの刷新は、組織の俊敏性向上に一役買っている。

 米IDCのリサーチディレクター、Wayne Kurtzman氏は言う。「チームコラボレーションのアプリケーションを活用している企業は、グループとしても個人としても生産性が大幅に上がり、製品の市場投入のサイクルが早まり、プロジェクトの遂行がスピードアップしている」

 だが、社員の足並みをそろえることは簡単ではない。全員に同じソフトウエアを使ってもらうこと自体、一筋縄では行かない場合もある。最新鋭のデジタルツールで業務を支援することが重要だと幹部が十分認識していても、社員たちがプライベートで使っているアプリやデバイスに後れを取っているのが現実だ。

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