TOPSoftware > Office 365 ProPlusでChromeのデフォル...

Software

Office 365 ProPlusでChromeのデフォルト検索エンジンがBingに、反発広がる(前)

2020/02/18

Gregg Keizer Computerworld

 米MicrosoftがOffice 365に関して1月下旬に示したある方針に、ユーザーから反発の声が上がっている。2月以降、「Office 365 ProPlus」の新規インストールやアップデートを行う際に、一部の国では、ユーザーが利用している「Google Chrome」のデフォルトの検索エンジンを、Microsoftの「Bing」に変更するというものだ。

Credit: Craig Adderley

 Microsoftが「Microsoft 365のロードマップ」のページでこの変更をひっそりと公表したのは1月21日のこと。翌22日には、詳しい情報を記載したサポート文書と、背景について説明した公式ブログ記事を公開した。

 これらの記事のコメント欄やOffice 365のフィードバック専用サイトなど、あちらこちらでユーザーが示した反応は、おおむね否定的だった。

 コメントをいくつか紹介しよう。公式ブログ記事のコメント欄では、Rickey Roachさんが、「こういう商売の仕方が受け入れられると思っているのが信じられない」と投稿している。

 Microsoft MVP(Most Valuable Professional)だというTom Arbuthnotさんは、同じ記事のコメント欄で、「これは度が過ぎる」と批判。「Microsoftとしては、ユーザーのエクスペリエンスを向上できると思っているのかもしれないが、ユーザーや組織に確認もせずにデフォルトでするのは行き過ぎだ。Googleも絶対いい顔はしないと思う」と投稿している(ちなみにArbuthnotさんは、自らの個人ブログで、さらなる批判を展開している)。

Microsoft Searchを推進

 MicrosoftがChromeの検索エンジンをBingに変えようとしているのは、同社が展開している「Microsoft Search」の戦略の一環だ。

 Microsoftは、1月23日付けのサポート文書で次のように主張している。「Bingをデフォルトの検索エンジンにすれば、組織内でGoogle Chromeを利用しているユーザーがMicrosoft Searchを活用できる。例えば、ブラウザーのアドレスバーから、職場の情報に直接アクセスできる」

↑ページ先頭へ