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Microsoftが延命したYammerの今後は(中)

2020/03/25

Matthew Finnegan Computerworld

Yammerの強みは

 MicrosoftのSitaram氏は、Yammerもユーザーのニーズに合わせて進化を続けてきたと話す。大きな変更の1つは、SharePoint、Outlook、Teamsとの連携が密になったことだ。

 現在では、Outlookの受信箱からYammerの会話に直接参加でき、インタラクティブなスレッドにいいね!を付けたり返信したりできる。Teamsでは、YammerタブからYammerの会話に参加したり、ライブイベントやオンデマンドイベントを視聴したり、コミュニティを参照したりできる。SharePointでは、Yammerの会話Webパーツを使って、Yammerの会話をイントラネットに組み込むことができる。

 最初の頃のYammerは、メールの代わりという位置づけだったかもしれない。だが現在は、流儀の異なるコミュニケーション手段という位置づけだ。

 「Yammerは、小規模なチームやグループ、チャネルを作る時や、ワーキングチーム内でインスタントメッセージをやりとりする時に利用するプロダクトではない。そちらを指向しているのはTeamsだ。かつては、メール代わりのツールになることがYammerの目標だったが、今は違う」

 Yammerが成功を収めるためには、ユーザーが仕事で中心的に使うアプリの中からYammerにアクセスできる必要があるとSitaram氏は言う。日々の仕事でさまざまなアプリを併用している従業員に、もう1つアプリを開いておくよう促すことは、必ずしも簡単ではない。

 「シェアやつながりに積極的な一部の人は、Yammerを開くことをいとわなかったが、それ以外の大半の人には、そのような時間はなかった。この部分は、これまで我々の手落ちだったと思う。これを解決する策は、Yammerの並外れたパワーを、皆が利用するツールの中に組み込んで、業務の中でアクセスできるようにすることだと考えている」

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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