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新型コロナの感染拡大、CIOの事業継続の取り組みは(下)

2020/04/10

Clint Boulton CIO

 「従業員は経営幹部以上に不安を感じている。計画についての情報が得られないからだ。そのことが、士気や生産性に多大な影響をもたらす可能性もある。幹部の会議では、我々の知っていることを従業員は知らないということを忘れてしまい、情報伝達の頻度が不十分になる」

 GartnerのShen氏は、信頼できる情報に簡単にアクセスできるようにすることも極めて重要だと話す。出どころが分からないデータを目にしたり、データが得られなかったりすると、適切な意思決定が損なわれ、従業員の不安が高まる。

 Shen氏が勧めるのは、社内外から得た情報を集約して従業員に提供するサイト、アプリ、ホットラインを立ち上げることだ。社内の情報のほか、政府、自治体、保健医療当局や、世界保健機関(WHO)などの国際機関の情報を取りまとめて提供し、従業員の手引きとなるようにする。

 新型コロナウイルスが企業各社のビジネスに影響を及ぼす中、Gartnerでは、コロナウイルス対策についてのCIO向けWebセミナーも開催している。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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