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ザックマンフレームワークを適切に活用するには(後)

2020/05/07

Sarah K. White CIO

 ITマネジメントのフレームワークは、情報を扱う具体的な手法やプロセスを定めた方法論となっていることが多いが、ザックマンフレームワークはそうした意味の方法論ではなく「オントロジー」であり、エンタープライズアーキテクチャの生成物(ドキュメント、仕様、モデルなど)を編成するためのスキーマである。それぞれの生成物の対象者(ビジネスオーナーなど)と、対処する具体的課題(データ、機能など)の両方を照らし合わせて、生成物の構成を考えていく。

前回から続く)

ザックマンフレームワークの基本原則

Credit: Alex Wong / Matt Artz / Modified by IDG Comm.

 ザックマンフレームワークは、物と概念のどちらにも適用できる。マトリクスを埋めていく際には、ステークホルダーから情報を得る必要があり、情報の重複や冗長さが伴うことが多い。こうした冗長さをできるだけ排除し、組織やITアーキテクチャの明確な全体像を簡潔に文書化することを目指す。

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