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iPhone 12の機種展開、Proと無印の差別化への布石か(後)

2020/06/11

Michael Simon Macworld

 米Appleが今年発売するとされる「iPhone 12」(仮称)の特徴は、デザインの変化や5G対応だけではない。4機種展開となって、Proと無印との違いが「iPhone 11」よりも明確になるようだ。ここ数年では特に重要なモデルチェンジとなりそうである。

前回から続く)

Proモデルの位置づけが明確に

Credit: IDG

 今度のラインナップでまず言えるのは、機種選びの時の疑問符が大きく減ることだ。一番安いモデルの画面が最も小さく、一番高いモデルの画面が最も大きい。上位から2番目のiPhone Proにとっては、自分より格下に画面が大きいモデルがあるという微妙な立場から解放され、優位性が自明のものとなる。無印とProとで画面サイズが同じモデルがあっても、Proの方が上という違いは分かりやすいはずだ。

 この小さな工夫で、ラインナップの序列が明確になる。真ん中に一線を引き、上位と下位とで今後さらなる差別化を加えていくことができる。これは、MacBookやiPadと同じような路線だ。例えば、MacBook Airに比べると、新型13インチMacBook Proは、プロセッサ、ストレージ、RAMなどの面で、プロフェッショナルなユーザー向けのスペックを備え、Touch Barや、上位のディスプレイ技術を搭載している。さらに16インチモデルでは、グラフィックスやスピーカーも優れている。こうした違いがはっきりしていれば、購入する機種を決めやすい。

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