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AppleとGoogleが新型コロナ対策でタッグ、接触追跡技術の内容は(上)

2020/06/15

Jason Cross Macworld

 米Appleが発表した「iOS 13.5」のリリースノートには、気になる一文がある。「公的保健機関から提供される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡Appに対応する接触通知APIが導入されます」という一文だ。

Credit: Jason Cross/IDG

 この文だけを読むと、公的機関がユーザーの居場所を追跡してプライバシーを侵害する行為に、Appleがお墨付きを与えているかのような印象を受ける。だが幸い、事実はその正反対だ。

 人々の接触を追跡して、濃厚接触の可能性を把握できるようにすることは、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めて外出制限を緩和するうえで重要な手段だ。しかし、広範囲に実施されなければ効果はない。

 そこで、Appleと米Googleは、接触追跡技術の実装を共同で進めることを4月に発表した。身元、位置情報、個人情報などのプライバシーを侵害しない形で、感染者と濃厚接触した可能性を本人が把握できるようにする技術だ。

 両社は、この技術をアプリから利用できるようにするAPIを、AndroidとiOSにそれぞれ実装した。世界各地の公衆衛生機関は、このAPIを使って、接触の可能性を住民に通知するためのアプリを開発して提供することになる。

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