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AppleとGoogleが新型コロナ対策でタッグ、接触追跡技術の内容は(中)

2020/06/17

Jason Cross Macworld

 米Appleが発表した「iOS 13.5」のリリースノートには、気になる一文がある。「公的保健機関から提供される新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡Appに対応する接触通知APIが導入されます」という一文だ。

前回から続く)

全体の仕組み

Credit: Apple

 Appleのサイトを見ると、APIの技術仕様や、分かりやすいFAQなど、さまざまな情報が掲載されている。大まかに言うと、全体は次のような仕組みとなっている。

 この技術を有効にしているスマホには、ランダムな数字や文字なら成る長い文字列がBluetooth識別子として割り当てられる。この識別子には、名前、メールアドレス、Apple ID、位置情報、年齢などの個人情報は一切含まれていない。スマホを1台ずつ識別することだけを目的とした匿名の文字列だ。しかも、この識別子は10~20分おきに変わる。

 それぞれのスマホは、自分の周囲のスマホに向けて、自らの識別子をBluetoothで絶えずブロードキャストする。また、周囲のスマホが同様にブロードキャストしてきた識別子を絶えず傍受し、すべてログに記録する。

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