TOPマネジメント > より良い判断を導き出すための意思決定支援システムとは(下)

マネジメント

より良い判断を導き出すための意思決定支援システムとは(下)

2020/06/26

Thor Olavsrud CIO

 意思決定支援システム(DSS)は、大量のデータを分析してビジネス上の意思決定を支援するためのインタラクティブな情報システムである。企業のマネジメント、オペレーション、プランニングを支え、意思決定を強化できるよう、不確定要素の重大性の評価や、決定のトレードオフの評価などを行う。

前回から続く)

意思決定支援システムのソフトウエア

Credit: ipopba / Getty Images

 米Capterraでは、主な意思決定支援ソフトウエアとして、次のような製品を掲載している。

  • WebFOCUS:Information Buildersが手がける大企業から中堅企業向けのデータアナリティクスプラットフォーム。クラウド、マルチクラウド、オンプレミス、ハイブリッドの構成に対応できる。
  • QlikView:Qlikが長年手がけてきたアナリティクスソリューション。同社のAssociative Engineを基盤とする。
  • SAP BusinessObjects:レポートや分析のためのアプリケーションで構成され、トレンドの把握や根本原因分析などに対応できる。
  • TIBCO Spotfire:データのビジュアル分析やアナリティクスのためのソフトウエア。ダッシュボード作成、予測分析、リアルタイム分析などに対応できる。
  • Salesforce Analytics Cloud:Salesforceのプラットフォームを基盤とするクラウドベースのアナリティクスソリューション。AIを活用して、機会の把握や結果の予測に対応できる。
  • Powernoodle:クラウドベースのプラットフォームで、Decision Engagement Platformとうたっている。既製のテンプレートを活用して一般的な意思決定に対応できる機能や、複雑な意思決定のニーズに対応できるワークフロー機能などがある。
  • 1000minds Decision Making:1000mindsは、意思決定、優先順位付け、コンジョイント分析のためのツールやプロセスで構成されたWebアプリケーション群。ニュージーランドのオタゴ大学での1990年代の研究成果にルーツがある。
  • Briq:建設業者に特化した予測分析や自動化のためのプラットフォーム。AIを利用して、会計、プロジェクトマネジメント、CRMなどのシステムのデータを連携し、プレディクティブアナリティクスやプレスクリプティブアナリティクスに活用する。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

↑ページ先頭へ