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Microsoft Storeの実店舗閉鎖、その影響を考える(前)

2020/07/20

Mark Hachman PCWorld

 Macは普通に動くマシンで、PCは愛好家向けのマシンである。そう決めつけるのは確かにステレオタイプだが、米Appleの実店舗がにぎわっている一方で、米Microsoftの実店舗がすべて閉鎖されることになった理由の一端は、その見方から説明がつくかもしれない。

Credit: Martyn Williams

 Microsoftは今回の店舗閉鎖の決定について、「小売への新しいアプローチ」の1つとして発表している。実店舗網ではなく、Webサイトやオンライン販売のチャネルを主体にするという話だ(米Amazon.comはこれを読んでほくそ笑んでいるに違いない)。昨年の段階で不吉な予兆は既に見られた。ショッピングモールなどの中に開設していたキオスク型店舗がほぼすべて閉鎖になったことだ。規模が大きいMicrosoft Storeの店舗も、立場が危うくなっていた。

 この数年、店舗を実際に訪れてみると、違いは一目瞭然だった。Apple Storeには来店客が訪れるのに、Microsoft Storeはほとんど見向きもされない。だが、あらためて考えると腑に落ちない気もする。データ分析サイトThinknumの2018年4月4日の記事にもあるように、Microsoft StoreはたいていApple Storeのすぐ近くにあり、行こうと思えばどちらの店にも簡単に行ける。では、Microsoft Storeが失敗した原因はどこにあったのだろうか。

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