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Appleが進める変革、プロセッサの次はアプリか(前)

2020/07/28

Michael Simon Macworld

 Macのプロセッサが米Intel製から自社製の「Appleシリコン」に代わることは、米Appleにとって歴史的な変化の1つだ。Mac自体はもとより、業界全体にインパクトをもたらすのは間違いない。これから2年ほどの間は、その話をたびたび耳にすることになりそうだ。しかし、Appleが始めようとしている変化はそれだけではない。

Credit: Apple

 WWDCの基調講演で単独のテーマとして取り上げられたわけではないが、Appleは、今後数年でアプリを大きく変化させるための道筋をつけた。プロセッサの移行とは違って、突然がらりと置き換わるわけではないものの、アプリストアから自分でダウンロードしたアプリを自分で起動して使うという利用法が、今後は必ずしも当たり前ではなくなる。欲しい情報が常に表示され一目で確認できたり、場所やデバイスに合わせて動的に提供される機能を意識せずに利用したりといったことが、普通にできるようになる。

ホーム画面にウィジェットを配置

 iPhoneにはさまざまな用途向けのアプリがあるという認識を広めたのは、「There's an app for that」というフレーズが印象的だったiPhone 3GのCMかもしれない。これまでのiPhoneは、そんなアプリのアイコンがホーム画面にずらりと並んでいた。しかし、iOS 14ではこれが一新される。「Appライブラリ」という画面が加わったことで、通常のホーム画面のアイコンを削除できるのみならず、ホーム画面にウィジェットを配置できるようになるからだ。

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