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Appleが進める変革、プロセッサの次はアプリか(前)

2020/07/28

Michael Simon Macworld

 iOS 13までは、ウィジェットはスワイプで表示される画面の中に隠れていて、意図的に見に行く必要があった。ずらりと並んだウィジェットをスクロールしていくのは、目的のアプリを直接開くのに比べて、すごく便利というわけではない。しかしiOS 14では、ウィジェットをホーム画面に直接配置できる。天気予報、スポーツの速報、ニュースなど、関心のある情報を常に表示しておけば、アプリをあえて開く必要が減る。ウィジェットの追加やカスタマイズに役立つウィジェットギャラリーも用意されている。

 ウィジェットが便利になる分、アプリ本体を使う機会は減ることになりそうだ。これまで、iPhoneのホーム画面は、アプリを開くためのショートカットにすぎなかった。しかしiOS 14では、ホーム画面自体が目的地になり得る。iPhoneのロックを解除して、ウィジェットの情報をざっと見ただけでポケットに戻し、アプリは1つも開かないという使い方もできる。

そのとき必要な機能だけ利用

 iOS 14の新機能には「App Clips」もある。アプリ全体をインストールしなくても、一部の機能のみをその場で利用できる機能だ。皮肉にも、この機能自体も、アプリへの依存度を減らすことにつながりそうだ。App Clipsは本質的に短命で、特定の用途を果たしたら消える。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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