TOPSoftware > iOS 14の新機能、気に入った点と不満な点(前)

Software

iOS 14の新機能、気に入った点と不満な点(前)

2020/08/04

Michael Simon Macworld

 米Appleが今秋リリースする「iOS 14」と「iPadOS 14」には、ホーム画面、ウィジェット、アプリなどに関する新機能が加わり、長年の懸案をようやく解消してくれる改良もある。先日登場したパブリックベータ版をいち早くインストールした人もいるだろう。筆者もその1人だ。

 だが、一連の新機能も、決して完全無欠というわけではない。もちろん優れた部分も多いとはいえ、パブリックベータ版を使う中で、残念な点やスムーズに行かない点も見受けられた。いかにもAppleらしく、従来の慣習や理解に苦しむ判断が作用している部分もあって、新機能が必ずしも本領を発揮できていない。正式版の登場はまだ先だが、5つの主な新機能について、現時点で筆者が 気に入った点:と不満な点を紹介したい。

絵文字の検索

Credit: Adam Patrick Murray/IDG

 気に入った点:iOS 14では、絵文字の検索機能がやっと加わる。今までなぜなかったのかと思う機能だ。キーボードの絵文字ボタンをタップすると、これまでと同じように絵文字の一覧が表示されるが、その上部に検索ボックスが加わっている。絵文字の名前や内容をここに入力すると、それに合った絵文字を一発で見つけることができる。スピーディにしてスマートだ。これなら、不確かな自分の記憶や予測入力に頼らなくても済む。

 不満な点:絵文字検索は非常に便利だが、iPadでは使えない。見た目や操作性が向上した新しいポップアップインタフェースはあるが、検索ボックスは見当たらない。Magic Keyboardを使っている場合でも、画面をスワイプして絵文字を見つける必要がある。

ホーム画面

 気に入った点:AppleがiOSのホーム画面を再考してくれることを何年も前から望んできた人は多い。Appleはついにその期待に応えた。筆者としては、必要な時だけ呼び出して目的のアプリを起動できるようなランチャーが加わるだけでも満足だったのだが、Appleが行った改良は、その域にとどまらなかった。ホーム画面のいくつかのページを非表示にしたり、ウィジェットを配置したりでき、10年以上にわたってiPhoneが維持してきたアイデンティティを損なわない形で、表示項目を整理できる。スマートで、直感的で、モダンで、整然としている。何よりよいのは、以前のスタイルのホーム画面が気に入っている人は、何もしなければこれまでどおり使えることだ。

↑ページ先頭へ