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米国の新興テクノロジーハブ6選(上)

2020/09/07

Sarah K. White CIO

 コロンバスは、テクノロジー企業の立地場所として今後発展しそうな都市トップ10と、スタートアップ向けとして有望な都市トップ10の両方に入っている。また米JobsOhioによると、オハイオ州は、データセンター向けに財産税の免税措置や税制優遇措置を用意している数少ない州の1つである。Diceによれば、同地でIT人材の大規模な採用を進めている企業には、Accenture、JPMorgan Chase、Huntington National Bank、Careworks、IBMなどがある。

ミズーリ州セントルイス

 Diceのデータに基づくと、セントルイスの2019年のテクノロジー求人数は前年比6%減だったが、テクノロジープロフェッショナルの平均給与は年9万7892ドルで前年比13.6%増だった。同地でIT人材の大規模な採用を進めている主な企業には、Boeing、IBM、Wells Fargo、Edward Jones、Enterprise Rent-A-Carがある。また、米国家地理空間情報局(NGA)がセントルイスに新たな拠点の建設を予定しており、3100人がそこで働くことになるという。セントルイスは、テクノロジーハブとして急成長しつつあり、給与水準もサンフランシスコなどの主要テクノロジーハブとの差を少しずつ縮めているが、NerdWalletのデータによると、生活費はセントルイスの方が56%安い。

 Accenture Federal Servicesもこの6月、連邦政府機関向けのソリューションを提供するための「Advanced Technology Center」をセントルイスに設立する計画を発表した。今後5年間で最大1400人のテクノロジー職の雇用が創出される。プレスリリースにおいて同社のJohn Goodman最高経営責任者(CEO)は、セントルイスを選んだ理由として、人材の優秀さ、活気のあるテクノロジーエコシステム、行政や産学の連携などを挙げている。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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