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米国の新興テクノロジーハブ6選(中)

2020/09/09

Sarah K. White CIO

コロラド州デンバー

 デンバーのテクノロジーハブは、ロッキー山脈になぞらえて「シリコンマウンテン」と呼ばれている。Diceによると、2019年のデンバーのテクノロジープロフェッショナルの平均給与は年10万2557ドルで、前年比6.5%増だった。給与水準としてはシアトル(10万9628ドル)に近いが、NerdWalletのデータによれば、生活費はシアトルの方が41%高い。

 デンバーには、Amazon.com、Netflix、Facebook、Appleなど、大手テクノロジー企業の拠点がある。このうちAmazon.comは、2019年4月に、同地の「Denver Tech Hub」を拡大する計画を発表した。プレスリリースによれば、クラウドコンピューティング、ソフトウエア/ハードウエアエンジニアリング、広告などのハイテク職400人の雇用が創出される。Diceによると、そのほかにIT人材の採用を行っている主要企業としては、Comcast、Bank of America、KPMH、Transamericaなどがある。Diceは、デンバーがテクノロジーハブとして発展してきた理由として、利用可能な土地の広さを挙げる。ニューヨークやサンフランシスコといった主要都市は、テクノロジー企業がひしめき合っていて土地が割高だが、デンバーなら拡張の余地が十分にある。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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