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資格手当の面で価値が高いIT資格10選(上)

2020/09/14

Sarah K. White CIO

 Foote Partnersのデータによると、GSEは給与面での価値が特に高い。資格手当は、過去12カ月間で見ると横ばいながら、基本給の12~18%という水準で、中央値は15%だった。

  • 受験料:Entrance Examは529ドル、Hands-On Labは2579ドル
  • 有効期限:4年ごとに更新が必要だが、最新版のEntrance Examのみの受験でよい。

CFCE(Certified Forensic Computer Examiner)

 サイバーセキュリティプロフェッショナルの採用が活発化する中、CFCE(Certified Forensic Computer Examiner)のような資格の需要も高まっている。CFCEは、IACIS(国際コンピュータ捜査専門家協会)の認定資格で、法執行機関や政府機関の職員を対象にしている(契約職員や元職員も含む)。バックグラウンドチェックもあり、コンピューターフォレンジックやデジタルフォレンジックの根底を網羅している。

 IACISが提供するCFCEの認定プログラムは、「Peer Review」「Certification Testing」という2つのフェーズから成る。Peer Reviewフェーズでは、フォレンジックの専門家と共に、シナリオベースの4つの問題に挑む。Certification Testingフェーズは、単独での演習と筆記試験で構成されている。

 CFCEの資格手当は、過去12カ月で約13%減ったものの、基本給に対する割合の中央値は14%となっており、依然として高い。

  • 受験料:トレーニングコースとセットの場合と単独の場合とで異なる。また、IACISへの入会も必要。入会費は100ドルで、その後は年ごとに75ドルの更新費がかかる。
  • 有効期限:3年ごとに再認定を受ける必要がある。再認定を申し込むには、40時間分の継続教育の単位が必要。

CASP(CompTIA Advanced Security Practitioner)

 CASP(CompTIA Advanced Security Practitioner)は、セキュリティアーキテクト、アプリケーションセキュリティエンジニア、テクニカルリードアナリストなど、ハイレベルなセキュリティプロフェッショナルを対象とした資格。試験は最大90問で、リスクマネジメント、エンタープライズセキュリティアーキテクチャー、エンタープライズセキュリティオペレーション、技術的統合、調査/開発/コラボレーションに関する知識やスキルを問われる。受験には、IT管理の経験が10年以上あることが推奨されており、そのうち5年以上はセキュリティの実務に携わった経験であることとされている。

 CASPの資格手当は、過去12カ月で40%増え、基本給に対する割合の中央値は14%だった。

  • 受験料:452ドル
  • 有効期限:3年間。継続教育プログラムに登録し、所定の教育やトレーニングに参加することにより、3年サイクルで更新が可能。
翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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