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資格手当の面で価値が高いIT資格10選(中)

2020/09/16

Sarah K. White CIO

 IT資格はキャリアの支えになるが、自分の経歴にとって最も価値が高い資格を見極めるのは、必ずしも簡単ではない。また、それぞれの資格が給与面でどのくらいプラスになるかは、資格に対する企業の関心や、資格保持者の需給バランスによっても変動する。こうした点を踏まえ、米調査会社Foote Partnersでは、IT関連のスキルや資格の市場価値や給与面での価値についての調査結果「IT Skills and Certifications Pay Index」を継続的に発表している。

前回から続く)

PMI-RMP(PMI Risk Management Professional)

Credit: Getty Images

 PMI-RMP(PMI Risk Management Professional)は、米PMI(Project Management Institute)の認定資格で、リスクマネジメントの専門的な知識と経験を持つ人や、複雑な環境の大規模なプロジェクトでリスクマネジメントに携わっているプロジェクトマネージャーなどに向く。

 試験は170問で多肢選択式。対象となる領域は、リスク戦略と計画、ステークホルダーの関与、リスク対応プロセスの円滑化、リスクの監視と報告、専門的リスク分析の5つ。受験資格としては、高卒またはそれに準ずる資格を持つ人の場合、プロジェクトリスクマネジメントに関する実務経験が過去5年間に3年以上あることと、プロジェクトリスクマネジメントに関する教育の受講経験が40時間あることが必要。大卒またはそれに準ずる資格を持つ人は、プロジェクトリスクマネジメントに関する実務経験が過去5年間に2年以上あることに加え、プロジェクトマネジメントに関する教育の受講経験が30時間あることが必要。

 PMI-RMPの資格手当は、過去12カ月は横ばいで、基本給に対する割合の中央値は15%だった。

  • 受験料:PMI会員は520ドル、会員以外は670ドル
  • 有効期限:3年間。認定を維持するには、リスクマネジメントの専門分野で30PDU(Professional Development Unit)を3年サイクルで取得する必要がある。

CSSLP(Certified Secure Software Lifecycle Professional)

 CSSLP(Certified Secure Software Lifecycle Professional)は米(ISC)2の認定資格で、ソフトウエアアーキテクト、ソフトウエアエンジニア、ソフトウエア開発者のほか、プロジェクトマネージャー、セキュリティマネージャー、ペネトレーションテスター、アプリケーションセキュリティスペシャリスト、ソフトウエアプログラムマネージャー、QAテスター、ITディレクター/マネージャーなどの立場の人に向く。サイバーセキュリティの専門家が確立したベストプラクティスやポリシーに沿って、ソフトウエア開発ライフサイクルの中で認証、承認、監査に適切に対応できる高度なスキルと知識があることの証明になる。

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