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2020年の労働市場でソフトウエア開発者に求められるスキル(中)

2020/10/28

Scott Carey InfoWorld

 ソフトウエア開発は、この10年で大きく成長した。そのスキルに対する需要は、現在の経済情勢でも依然として多い。しかし、スキルの種類によって、需要の濃淡はある。

前回から続く)

Credit: Thinkstock

 だが、第一歩を踏み出す人が学ぶプログラミング言語としては、Javaあたりが確かかもしれない。実際、米求人情報サイトIndeedが2014~19年の米国のテクノロジー求人情報を集計したデータに基づくと、企業側が求めている技術スキルのランキングで、JavaはSQLに次ぐ第2位となっている。

 また、このランキングで第3位となったPythonという選択も考えられる。データサイエンティストに広く利用され、この10年でPythonのスキルへのニーズは急速に高まった。

 需要が多いスキルは、収入面でも期待が持てるかもしれない。給与情報サイトの米PayScaleで調べると、Pythonのスキルを持つ人の給与は、平均9万1000ドルとなっている。また、Javaのスキルを持つ人のうち、Java開発者の給与は、平均7万4000ドルだ。

 Pythonの伸びに関しては、GitHubのState of the Octoverseレポートに次のような説明がある。

 「Pythonの伸びの背景にあるのは、データサイエンスプロフェッショナルや愛好者のコミュニティの急速な広がりと、こうした人が日々使うツールやフレームワークの存在だ。例えば、Pythonを基盤とする中心的なデータサイエンスパッケージの数々は、データサイエンスの作業の障壁を減らし、産学の両方でプロジェクトの土台となっている」

 昨年は、GitHubのリポジトリのコントリビューター数で、Pythonが初めてJavaを上回り、第2位となった。

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