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2020年の労働市場でソフトウエア開発者に求められるスキル(下)

2020/10/30

Scott Carey InfoWorld

 ソフトウエア開発は、この10年で大きく成長した。そのスキルに対する需要は、現在の経済情勢でも依然として多い。しかし、スキルの種類によって、需要の濃淡はある。

前回から続く)

フルスタックへの需要

Credit: Bet Noire / Getty Images

 ソフトウエア開発者に関して、ここ数年で広がったのが、いわゆる「フルスタック」の開発者の隆盛だ。Webアプリケーションの構築や稼働に必要なフロントエンドとバックエンドの両方の開発に対応できる万能型の人材である。

 HackerRankの2020 Developer Skills Reportによると、フルスタック開発者の採用が最重要との認識はあらゆる規模の企業の採用責任者に見られ、2020年に採用する必要がある職種の第1位に挙げた人が38%に上った。

 フルスタック開発者のあり方について疑問を唱える向きもあるが、採用責任者が求めるフルスタック開発者像を満たすつもりなら、HTML/CSSやJavaScriptといったフロントエンドの言語と、Node.js、Python、Ruby、Javaといったバックエンドの言語やフレームワークの両方のスキルに加えて、Git、データベース、モバイルアプリなどのスキルも必要となる。

データは今も新しい石油

 データサイエンティストや、そのパートナーとなるデータエンジニアの隆盛に伴って、人気を着実に高めた言語やスキルもある。

 Apache Kafkaのようなデータストリーミング基盤、Amazon RedshiftやSnowflakeのような当世流のデータウエアハウス、Apache Sparkのようなビッグデータ向けプラットフォームは、いずれもこの数年で需要が増えた。また、データサイエンスのスキルに対する需要に関連して、PythonやR言語のスキルも求められている。

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