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司法省によるGoogle提訴、内容と経緯を振り返る(上)

2020/11/09

Steven J. Vaughan-Nichols Computerworld

 米司法省が10月20日に、米Googleを反トラスト法違反でワシントンDCの連邦地方裁判所に提訴した。検索と検索広告に対するGoogleの強大な支配力にメスを入れたいと司法省は考えている。しかし、訴訟の最終目標がそれだとしたら、司法省やアンチGoogle派の願いがかなう可能性は低い。

Credit: Getty Images / Google

 司法省と共和党地盤の11州は、検索エンジンで覇権を握るGoogleをその座から引きずり下ろすための策を以前から検討していた。司法省は、市場を代表するプラットフォーム企業やその競争慣行に対する調査を2019年に開始し、今回Googleの提訴に踏み切った。司法省のJeffrey Rosen副長官らは、Googleがシャーマン法(反トラスト法)の第2条に違反したと主張している。テクノロジー界の動向を長年追っている人なら、大型訴訟で企業のシャーマン法違反が問われた以前の事例として、1998年に司法省から提訴された米Microsoftを思い出すかもしれない。

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