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ワークフロー自動化プラットフォームZapierとは(下)

2020/12/25

Matthew Finnegan Computerworld

 クラウドアプリケーションの利用が広がり、業務プロセスのデジタル化が進む中、繰り返し発生する定型的な作業の自動化も、以前よりは実現しやすくなってきた。ファイルのアップロード、カレンダーへの予定の登録、社内向けのテキストメッセージ送信など、一つひとつは取るに足りない作業も、積もり積もれば大きな手間だ。もっと有益な業務に投じられたはずの時間と集中力が、その分削られることになる。

前回から続く)

Zapierのライバルとなる自動化ツール

Credit: Zapier

 近年、業務の自動化に対する関心が急速に高まっているとGuttridge氏は言う。例えば、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)ツールや、一人ひとりの生産性を高めるワークフローへのニーズが大きく伸びている。

 Zapierがターゲットとする市場に狙いを定めているソフトウエアベンダーは、ほかにも数多くある。コードレスでの自動化が広まるきっかけにもなった米IFTTTはその1つだ。IFTTTは、例えばスマートホームデバイスの自動化など、どちらかと言うとコンシューマー向けの用途に比重を置いていたが、有料プランの「IFTTT Pro」を最近始めたことから、自動化の世界でさらなる地盤の拡大を目指しているものと考えられる。

 Microsoftにも「Power Automate」(旧称Microsoft Flow)という製品がある。さまざまなプロダクティビティツールや業務アプリケーションを連携した「フロー」を作成して、作業を自動化できる。連携の対象は、同社の各種ソフトウエアに重きを置いている。

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