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マネジメント

開発者からマネージャーへの道を進むうえで押さえておきたい7カ条(下)

2021/01/22

Scott Carey InfoWorld

6:ベクトルがずれるのを防ぐ

 エンジニアは、ソリューションを購入するより自ら開発することを選んだり、きらびやかな新技術に目を奪われたりする性質がある。こうした傾向に歯止めをかけ、ベクトルがずれるのを防ぐことも、エンジニアリングマネージャーにとって重要なスキルだ。

 Ocado TechnologyのTrain氏は言う。「最近上司から、ボウリングのガター防止のバンパーレールになれと言われた。チームがピン倒しに専念できるようにせよということだ。肝心なのはバランスだ。金メッキは必要ない」

7:自らの存在を示す

 マネジメントへの道を進みたいと熱望している人は、ここまでに挙げたような性質や技能をチームの中で示すだけでは、必ずしも十分ではない。組織の中でしかるべき人たちから注目してもらう必要がある。

 Cote氏は言う。「昇進のためには、自分の昇進を決める立場の人たちに、自分の存在を知ってもらう必要がある。自らを売り込んだり、チームのメンバーに各自の売り込みを促したりするとよい。言葉や文書を使い、相手に伝える。優れたマネージャーは、チームのメンバーに対し、自分たちの取り組みについて話をするよう積極的に促している」

 米Chefのエンジニアで、UIチームを率いるShadae Holmes氏は、自らのキャリアでマネジメントへの移行を進めていく中で、目に見える取り組みを増やすことが必要だと認識した。「自分の技術分野の枠にとどまっているだけでは、テクノロジーリーダーとしての仕事に力を入れていきたいということを伝えるには十分でなかった」

 対面でもデジタルチャネルでも、コミュニケーションへの積極姿勢は重要だ。フィードバックを行い、新しい委員会やグループに参加し、メンターを見定め、ビジネス全体を理解できる立場に身を置くことは、自分の存在を示すうえで、いずれも重要な手段となる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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