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IFTTTからの乗り換え先、有力候補5選(後)

2021/01/21

James A. Martin and Matthew Finnegan Computerworld

 今回の記事では、業務ワークフローを自動化する目的でIFTTTの代替サービスを探している人に向けて、5つの候補を紹介する。

前回から続く)

Integromat

Credit: IDG

 Integromatは2016年に登場した。IFTTTやZapier、Power Automateに比べると、知名度では劣る。Webサイトに出ている数字によると、ユーザー数は17万5000以上、シナリオの数は67万3000以上、オペレーションの実行数は月2億回以上とのこと。Integromatではひとまとまりの連携のことをシナリオと呼ぶ。

 Integromatのサービスの説明文では、「Router」「Aggregator」「Iterator」など、特有の用語がいくつか出てくるため、まずはそれらに慣れる時間が必要そうだ。また、サービス自体に関しても、同じく慣れるまで時間がかかりそうだ。自由度が高いぶん、直感だけで使い始めることは、必ずしも簡単ではない。

 一方でIntegromatには、競合サービスとは一味違う特長もある。例えば、HTTP/SOAPやJSON/XMLのモジュールを使って、ほとんどのWebサービスとノーコードで連携できるとしている。連携のステップ数に上限はない。連携の実行状況をリアルタイムで確認したり、処理データを視覚化して把握したりできる機能もある。

 Integromatの連携の選択肢は強力だ。Gmail、Basecamp、Dropbox、Slack、Evernoteといった定番サービスとの連携に加え、いくつかの銀行のサービスにも対応している点が目を引く。さらには、IFTTTとの連携も可能だ。つまり、IFTTTのアプレットをIntegromatのマルチステップのシナリオと連携して拡張できる。またIntegromatには、iOS用とAndroid用のアプリもある。

 Integromatの無料プランでは、オペレーションは月1000回、データ転送は月100Mバイトまで利用できる。有料プランは、月9ドルから299ドルまで複数の選択肢がある。9ドルの場合、オペレーションは月1万回、データ転送は月1Gバイトまで。299ドルの場合、オペレーションは月80万回、データ転送は月220Gバイトまで。

Automate.io

 Automate.ioは2015年に登場した。現在、ユーザー企業の数は3万以上、連携できるアプリやサービスの数は200以上とのこと。200という数は競合サービスより少ないが、Gmail、Slack、Trello、Twitter、Asana、Dropbox、Office 365といった主要なサービスはひとまず押さえている。

 競合サービスとの違いとしては、マーケティング、セールス、ヘルプデスク、プロジェクトマネジメントといった業務の自動化に手厚く対応している点がある。連携可能なアプリやサービスには、Constant Contact、Eventbrite、Zendesk、HubSpot CRM、Facebookページ、Mailchimp、Survey Monkey、Bufferなどがある。さらに、LinkedInリード獲得フォーム、Zoom、Facebookオフラインコンバージョンなどが、近日対応予定となっている。

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