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AppleのAirTags、今年ついに登場か(前)

2021/01/26

Leif Johnson and Roman Loyola Macworld

 Prosser氏によると、AirTagsは瓶のフタくらいの大きさで、UWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線通信)の技術を利用して動作する。

 また、同氏の情報によると、タグを取り付けるためのキーホルダーなどのアクセサリーは別売りとのこと。Pro Display XDRのスタンドが別売りだったことのような感じで、いかにもApple流だ。Prosser氏は価格の情報を示していないが、今後AirTagsを買うとなったら、そうした追加の支出も頭に入れておく必要がある。

AirTagsとは

 AirTagsの基本的な役割や仕組みをあらためて確認しておこう。AirTagsは、どこに置いたか分からなくなった物を見つけたり忘れ物を防いだりするためのスマートタグだ。キーホルダー、スーツケース、バッグ、財布など、なくなると困る物にタグを付けたり中に収めたりしておくと、その場所が分からなくなった時に、どこにあるかをアプリで調べ、見つけることができる。他社の製品として、Bluetoothを使って動作する同様の仕組みのスマートタグ、TileやAderoなどがある。

 うわさによると、AirTagsは、最新のiPhoneにも採用されているUWBチップ「U1」を搭載し、Bluetoothベースの他社製品に比べて精度が高いとされる。タグを付けた物が家の中にあるかどうかだけでなく、その場所をピンポイントで特定できる。

 AirTagsが登場するとの情報やうわさは、ここ1~2年の間に少しずつ出ていた。Apple情報サイト9to5Macは2019年6月、iOS 13のベータ版の中に、AirTagsを表すらしきアセットが含まれているのを発見した。白い円形の真ん中にAppleのマークが描かれている図柄だった。また、Apple社内では「B389」というコードネームで開発されているとの話だった。

 2020年4月には、AppleがYouTubeチャンネルで公開したサポート動画で示される画面の中に、AirTagsについて言及した箇所があるのが見つかった。Wi-Fiやモバイルデータ通信に接続していない時でも、AirTagsを見つけられるとの説明書きだった。この動画はその後すぐに削除された。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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