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AppleのAirTags、今年ついに登場か(後)

2021/01/28

Leif Johnson and Roman Loyola Macworld

 Tileの場合、紛失物の近くを通りかかった他のTileアプリユーザーの位置情報に基づいて、場所を特定できる機能がある。AirTagsも、同様の機能を備えているかもしれない。タグがLost Modeになっていない限り、通りかかったiPhoneユーザーのほうは、情報伝達について特に意識することはないはずだ。iPhoneの利用者は世界中に大勢いるという点で、Tileより有利だと考えられる。

 iPhoneやApple Watchの場所が分からなくなった時と同じように、音を出して探せる機能が、AirTagsにもあるかもしれない。また、iPhoneの画面を通して、AR(拡張現実)を活用して探せる機能もあるとされる。目的の物がある方向にiPhoneを向けた時に、風船で場所が示されるというもの。Pixieが備えていたのと同じような機能だ。

 AirTagsのバッテリーはボタン電池と言われている。電池の残量が減ってきたら、完全に接続が切れる前に、最後の場所を送出すると考えられる。

AirTagsの登場時期は

 AirTagsは今もうわさの段階にある。Appleからの発表はなく、正式な登場時期は不明だ。

 アナリストのMing-Chi Kuo氏は、昨年2月のレポートで、2020年第2四半期か第3四半期にAirTagsの量産が始まるとの情報を示していた。また、Bloombergも2020年4月の記事で、AirTagsは同年秋に登場と伝えた。この記事では、「Apple Tags」という名称が使われていた点も注目に値する。同年3月にAppleがYouTubeで誤公開したサポート動画から、「AirTags」という名称が社内で使われていることは確認されたが、別の名前で登場する可能性もある。

 現時点で価格の情報はないが、AirTagsをいくつも購入するよう促すために、比較的手ごろな価格になるとの見方が一般的だ。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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