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ブラウザーのパスワード管理機能、単体型ツールとの違いは(前)

2021/02/16

Brad Chacos PCWorld

 しかし、ブラウザーのパスワード管理機能は、そのブラウザーでしか使えないのが難点だ。例えば、Google Chromeのパスワード管理機能を利用した場合、Googleアカウントにログイン情報が保存されているため、FirefoxやEdge上のログインでは、簡単には使えない。自動生成のランダムなパスワードを使っているとしたら、自分で思い出すのは不可能なので、Chromeにログインして確認するしかない。

 また、モバイルデバイスでサイトやアプリにログインする時にも、余分な手間がかかる場合がある(ただし、Chromeで保存したパスワードをAndroidで使う場合や、Safariで保存したパスワードをiOSで使う場合なら、それぞれとひも付いたGoogleアカウントやAppleアカウントを通じて、モバイルアプリでもスムーズにログインできるケースが多い)。

単体型パスワード管理ツールのメリット

 一方、サードパーティー製の単体型パスワード管理ツールとしては、例えばLastPassやDashlaneなどがある(PCWorldのレビューではこれらを1位と2位に選出した)。こうしたツールは、複数のプラットフォームやブラウザーでの利用を初めから念頭に置いており、あらゆるデバイス、ソフトウエア、サービスでのログインに簡単に利用できる。対象がWebサイトでも、モバイルアプリでも、パソコンソフトでも問題ない。いくつものデバイスを使う現代社会では、こうしたマルチ対応は大きな強みだ。また、ツールの導入時には、ブラウザーに保存済みのパスワードを簡単にインポートしてそのまま利用できる製品も多い。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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