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リモート開発チームのためのベストプラクティス(上)

2021/03/01

Isaac Sacolick InfoWorld

 今回の記事では、リモートでのアプリケーション開発プロセスのベストプラクティスについて、新たに7項目を挙げておきたい。

Credit: Getty Images

 昨年以降、アプリケーション開発チームやアジャイルチームの多くは、長期間にわたってリモートで仕事を進め、「Zoom」や「Microsoft Teams」「Google Meet」を使ったリモートミーティングの方法を編み出してきた。Slackを使った非同期コミュニケーションを活用したチームや、「Jira」「Azure DevOps」「Asana」など、アジャイル向けツールのコラボレーション機能に注目したチームもある。さらに、CI/CDパイプラインやDevOpsの手法による自動化を推し進めて、労力の削減や、ミスが生じやすいプロセスへの対応を遂げるチームもあった。

 リモートで作業する開発チームは、コラボレーションの基本的なプラクティスにとどまらず、さらに先を目指していくことが不可欠だ。米Qualtricsの最近の調査では、米国のIT幹部の65%以上が、コロナ後も在宅勤務を続ける従業員が全体の4分の1を超えると回答した。実際、リモートワークの機会を増やすことは、企業にプラスの変化をもたらすかもしれない。リモートワークとソフトウエア開発の未来に関する米CloudBeesの調査によると、リモートワークで開発者の生産性が上がったとの回答は60%近くに及ぶ。

 リモートでの開発が今後も当たり前になるのだとしたら、開発の生産性とソフトウエアの品質を維持し、さらにレベルアップを図るために、アジャイル開発チームはどうすればよいだろうか。筆者はこれまでの記事で、アジャイルやDevOpsをリモートで進めるうえでのベストプラクティスについて、ミーティングやナレッジ共有といったコラボレーションの面から取り上げてきた。今回の記事では、リモートでのアプリケーション開発プロセスのベストプラクティスについて、新たに7項目を挙げておきたい。

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