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リモート開発チームのためのベストプラクティス(上)

2021/03/01

Isaac Sacolick InfoWorld

継続的なアジャイルプランニングでロードマップとバックログを維持する

 開発プロセスの最初の段階では、ゴール、優先順位、要件について、プロダクトオーナー、開発チーム、そのほかのステークホルダーの間で話し合いが持たれる。こうした議論が、ストーリーの作成、見積もり、ソリューションの開発につながっていく。

 ソフトウエアソリューションの堅牢性、革新性、安全性を確保するためには、通常は複数のスプリントにわたるプランニングが必要になる。さらに、ビジネス側のステークホルダーの多くは、例えば顧客向けアプリケーションのマーケティングや、従業員向けアプリケーションのトレーニングなど、デジタルトランスフォーメーションに伴う変更を計画するために、リリース計画やロードマップの可視化を必要としている。

 チームのバックログが、1つ先か2つ先のスプリント分のみに限られていては、こうしたレベルのプランニングの実現は難しい。また、四半期プランニングのミーティングは、リモート開発チームにとって生産性が低い。

 継続的なアジャイルプランニングの実施はベストプラクティスの1つだ。バックログに対する機能やストーリーの追加、見積もり、優先順位付けを、各スプリントで行う。適切なサイズに設定したストーリーと、見積もりを行ったストーリースタブのバックログは、4つ以上のスプリント分の確保が望ましい。こうすることで、MVPの定義に対するステークホルダーの関与、アーキテクチャーが強固なソリューションの開発、依存関係への対処にあてられる時間が増える。

翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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