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クラウドの進化、7つのポイント(下)

2021/05/07

Peter Wayner InfoWorld

 現在のクラウドがどのような方向で進化しているか、7つの重要なポイントを押さえておこう。

前回から続く)

オフィスアプリケーションが担う新たな役割

Credit: 123RF

 数字や文字、数式が詰まったスプレッドシートは、プログラマーというよりは、経理係や管理職にとってのリンガフランカである。しかし現在では、スマートなファイル形式として、あるいは、クラウドを大衆に向けて開放する手段として、以前より重きが置かれつつある。「ノーコード」が流行する中で、スプレッドシートを基にして業務アプリを開発できるツールも登場した。マクロ使いに直接アピールする、プログラマーいらずのツールだ。例えばGoogleは、ノーコード開発ツールAppSheetのユーザー事例として、ある企業が35種類以上の業務アプリをノーコードで開発したとうたっている。

 スプレッドシートだけではない。オフィススイートの各アプリを土台として、業務を支えるカスタムアプリが次々と開発されるようになっている。文書作成ツールやプレゼン用スライド作成ツールなど、GoogleやMicrosoftのラインナップの中で提供されている汎用的ツールと連携するアプリもある。文書やメールの処理に多くの時間を費やしている社員たちにとって、こうした連携は助けになる。

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