TOPNetwork > ネット詐欺のメッセージでよく見られる3つの特徴(前)

Network

ネット詐欺のメッセージでよく見られる3つの特徴(前)

2021/05/25

Ian Paul PCWorld

 ネット詐欺にどれだけ注意を払っていても、時と場合によっては、うっかり引っかかってしまう恐れがある。犯人側は、膨大な人数に向けて、偽のメールやメッセージを送る。それを読む人の中には、メッセージで言及された企業やサービスの利用者で、かつ注意散漫な状態にある人が、一定数は含まれている。そういう人に引っかかってもらうのが犯人の狙いだ。

Credit: Getty Images
Credit: Getty Images

 筆者自身、危うく難を逃れた経験がある。クレジットカードの返済期限が迫っていたものの、忙しさでその件を頭の片隅にとどめたままになっていた時に、銀行から突然、口座を凍結するというメールが届いた。とっさに、「返済が間に合わなくなる!」とあせってしまった。

 口座凍結を回避するにはログインが必要との説明を見て、メールに書かれたリンクを、軽率にもクリックしてしまった。このような状況では、正しいURLを自分で開くべきだと知っていたにもかかわらずだ。しかし、ログイン情報を入力する直前になって、ふと我に返った。何だか違和感を覚えたのだ。

 サイトのアドレスをあらためて確認したところ、違和感は正しかった。ログイン情報を奪うことを目的とした詐欺サイトだったのだ。まさに間一髪で、フィッシングの餌食になるところだった。筆者自身、この種の詐欺に関する記事の執筆経験があり、メールの中で銀行サイトのリンクをクリックしてはいけない、という助言を何度も取り上げていたのに、うかつだった。

 注意散漫な状態の時にメッセージが届けば、誰でもネット詐欺にだまされる可能性がある。しかし、きちんと準備が整っている冷静な状態なら、詐欺を見破るのはさほど難しくない。どこに目を向ければよいかをきちんと押さえておけば、どんなタイミングでメッセージが届いても、被害を回避する可能性が高まる。

 自分の身とアカウントを守るために、詐欺のメッセージでよく見られる3つの基本的特徴を、あらためて確認しておこう。

↑ページ先頭へ