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テック分野のLGBTQ+の人々を支える米国の団体13選(後)

2021/07/01

Sarah K. White CIO

 近年のテクノロジー業界は、職場のダイバーシティを高める取り組みに力を入れてきてはいるものの、LGBTQ+の人々にとっては、まだ改善の余地は大きい。こうした面で平等の促進を目指している団体はいくつかあり、トランスジェンダー、クィア、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、ジェンダー・ノンコンフォーミングのITワーカーのためのコミュニティ作りや支援に取り組んでいる。そうした米国の13の団体を紹介する。

前回から続く)

Out in Tech

Credit: Delmaine Donson / Getty Images
Credit: Delmaine Donson / Getty Images

 LGBTQ+のテックリーダーが参加する世界最大の非営利コミュニティをうたっている団体。16の支部があり、会員は4万人。キャリアの発展、ネットワーク作り、テクノロジーを活用した社会変化の機会を提供している。17~24歳のLGBTQ+の若者を対象にしたメンターシッププログラムもあり、メンターとなる会員と、メンティーとなるプログラム参加者がペアになって、スキルを磨いていく。

Out to Innovate(旧称NOGLSTP)

 STEM(科学・技術・工学・数学)に携わるLGBTQ+の人々を対象とした非営利団体で、教育、支援、職業訓練、ネットワーク作りなどに関する活動を行っている。以前はNOGLSTP(National Organization of Gay and Lesbian Scientists and Technical Professionals)という名称だった。就職支援のためのプログラムや、隔年開催のOut to Innovate Summitもある。

Pride in STEM

 米国や英国で働くLGBTQ+の科学者やエンジニアの独立組織が公益財団として運営している。コミュニティのメンバーにスポットを当てたり、人々をつなげたりするためのイベントや活動を通じて、LGBTQ+のテックコミュニティを支援する。イベントやセッションの中では、STEMの仕事に従事している人と関心がある人との間の壁をなくすことや、STEMの中で少数派であることのプラス面とマイナス面を浮き彫りにすることを目指している。

Queer Coders

 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クイアのプログラマー、デザイナー、アナリスト、データエンジニア、ハイテク愛好者、アライのためのコミュニティ。フォーラムやネットワーク作りの機会を通じて、仲間とのつながりが得られる。求人情報のフォーラムは、LGBTQ+のプログラマーの採用を考えている企業にとっても、LGBTQ+に理解のある企業を探しているメンバーにとっても役立つ。

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