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オンプレミスのExchangeからExchange Onlineへの移行で注意すべき点は(中)

2021/07/07

Jonathan Hassell Computerworld

 オンプレミスで運用してきた米Microsoftの「Exchange」をクラウド上の「Exchange Online」に移行するのは、かなりの大仕事だ。計画で考慮すべきベストプラクティスや、注意すべき点を見ていくことにしよう。

前回から続く)

Microsoft 365のデータセンターとのネットワーク接続をチェックする

Credit: 123RF

 Microsoft 365のデータセンターとの間でネットワークの接続に問題がないかどうかをWeb上で確認できるツールを、Microsoftがこちらのページで公開している。ネットワーク接続の速度、ルーティング、レイテンシー、Jitterなどを包括的にチェックし、特に音声アプリケーションなどで問題の原因となりがちな要素の特定や切り分けができる。

 このツールでパフォーマンス上の問題が見つかった場合、移行の速度に影響する可能性が非常に高い。問題に対処すれば、移行プロジェクト全体がスピーディになるはずだ。

ハイブリッド構成の場合、メールボックスの移行にはExchange管理センターを使う

 ハイブリッド環境に移行する場合、オンプレミスに残すメールボックスと、クラウドに移行するメールボックスがしばらく混在することになる。この場合、メールボックスを移す作業は、これまで使い慣れてきたオンプレミスのExchange管理コンソールに頼りたくなるが、その誘惑に負けてはいけない。クラウドにメールボックスを移すのは、WebベースのMicrosoft 365管理センターにあるExchange管理センターで行う方がよい。

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