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iPaaSの基礎知識、使用例や主要ベンダーを解説(下)

2021/08/06

Peter Wayner CIO

 iPaaSの製品選びは、現在導入しているサービスやシステムときちんと連携できるかどうかの確認が出発点となる。主要ベンダーのiPaaS製品は、幅広いサービス向けのコネクターモジュールがそろっていることを売りにしている。試用やテストの段階では無料で使える製品もある。

  • Amazon Web Services(AWS):AWSには、データフローの連携に使えるサービスがいくつかある。低レベルなサービスとしては、AWS Lambdaを使って、AWS内のさまざまな機能の制御をサーバーレスコンピューティングで処理できる。より高レベルなサービスとしては、ノーコードで連携を実現できるAmazon AppFlowがある。
  • Boomi:iPaaSプラットフォーム。多種多様なコネクターや連携用モジュールが用意されている。
  • Cenit IO:オープンソースのiPaaSプラットフォーム。無料で利用できる
  • Elastic.io:ユーザー企業がiPaaSプラットフォームとして利用する用途のほか、ソフトウエアベンダーが独自ブランドでiPaaSを提供するためのホワイトレーベルサービスとしても利用できる。
  • IBM:IBM Cloudの中で、連携のためのさまざまな製品やサービスを提供しており、IBM Cloud Pak for Integration、App Connect、API Connect、Event Streamsなどがある。
  • Informatica:AIエンジンのCLAIREなどを活用して、データの連携や品質を強化できる。
  • Jitterbit:Harmony Platformを手がけている。開発者でない人もレシピを使って連携を簡単に作成可能なCloud Studioなどの機能がある。
  • Oracle:Oracle Integrationをはじめ、アプリケーション統合やデータ統合のためのさまざまなサービスや機能をクラウドで提供している。
  • SnapLogic:エンタープライズの自動化を掲げているiPaaSソリューション。スナップと呼ぶインテリジェントなコネクターを活用できる。
  • TIBCO Software:エンタープライズ向けのiPaaSプラットフォームTIBCO Cloud Integrationがある。
  • Workato:ワークフロー自動化プラットフォーム。高度な機能を活用してワークフローを連携できる。
  • Zapier:ワークフロー自動化プラットフォーム。Gmail、Slack、Mailchimpなど、さまざまなWebアプリケーションの連携に対応している。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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