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多様な製品構成の見積作成を自動化する、CPQ(後)

2021/08/19

Peter Sayer CIO

 CPQとは、ニーズに合った製品やサービスを提案するためにベンダーが進める一連のプロセス「Configure」「Price」「Quote」を表した言葉である。見込み客のニーズに合わせて製品やサービスの構成を適切にカスタマイズし、価格の提示や見積もりの作成をスムーズに行うことを目的としている。

前回から続く)

CPQソフトウエアのベンダー

Credit: Hans

 CRMやERPシステムの主要ベンダーは、システムの構成要素の1つとしてCPQソフトウエアを提供している。また、CPQソフトウエアを専門で扱っているベンダーもあり、特定業種向けの追加機能や、既存のシステムと連携できる機能などを提供している。主なベンダーや製品を以下に挙げる。

  • Aspire Technologies:CPQソフトウエアQuoteWerksを手がけており、CRMと経理のギャップを埋めるソフトウエアとうたっている。Salesforce、SugarCRM、Zoho CRMなどと連携できるほか、OutlookやGmailなどを通じて見積もりを直接送信できる機能もある。
  • CloudSense:Salesforceを基盤とするCPQと発注管理のプラットフォーム。通信業界、メディア業界、公益事業をターゲットにしており、設計から実装、サポートまでを同社がカバーしている。
  • Conga:2020年初めに、同じくSalesforce向けソフトウエアを手がけるApttusと経営統合したことで、CPQソフトウエアの分野に参入した。Salesforceのプラットフォームを基盤として、デジタルコマースと顧客ライフサイクルマネジメントの機能を幅広くカバーしている。

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