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サイトの価値の最大化を支える情報アーキテクチャー(中)

2021/09/08

Maria Korolov CIO

 情報アーキテクチャーとは、コンテンツやデータの構造化、組織化、分類を効果的かつ実用的に行うための技法である。主にWebサイトやアプリケーションでの情報の扱い方を対象にしている。

前回から続く)

情報アーキテクチャーの設計

Credit: Alex Wong / Matt Artz / Modified by IDG Comm.
Credit: Alex Wong / Matt Artz / Modified by IDG Comm.

 設計という面に絞って言うと、情報アーキテクチャーとは、ユーザーにとって使いやすくなるように情報を整理するプロセスである。そう話すのは、米コンサルティング企業Insightのプラクティスディレクター、Sridhar Vasudeven氏だ。

 これには、情報環境の構造的な設計を理解することも含まれる。「情報の統合と組織化をいかに行うか。いかにラベリングするか。いかに検索可能にするか。ユーザーが目的の情報を得られるナビゲーションをいかに構築するかだ」

 情報アーキテクチャーの設計で必要なのは、ユーザーが何を得たいのかを理解することと、ユーザーがそこにたどり着けるようなナビゲーションパスを確立することだ。「加えて、現在の世の中では、複数のチャネル間での統一性も必要だ」とVasudeven氏は言う。「ユーザーが情報を探す時に、ある日はパソコンのWebサイトを使い、別の日はスマホを使ったり、あるいはAlexaに尋ねたりするかもしれない」

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