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クラウドセキュリティのプロフェッショナル向け資格、CCSP(下)

2021/09/17

Josh Fruhlinger CSO

 「Certified Cloud Security Professional(CCSP)」とは、セキュリティ専門家向けのトレーニングや認定資格を運営している米非営利団体(ISC)2の資格の1つである。クラウドのセキュリティに特化した内容で、業務経験を積んだセキュリティプロフェッショナルを対象としている。

前回から続く)

CCSPかCISSPか

Credit: Cole Keister / Modified by IDG Comm. (CC0)
Credit: Cole Keister / Modified by IDG Comm. (CC0)

 前述のとおり、(ISC)2の認定資格には、CCSPと同様に、業界で一定の経験を積んだセキュリティプロフェッショナルを対象とした資格としてCISSPもある。両者の最大の違いは、試験の対象範囲に含まれるセキュリティ知識の幅広さと一般性にある。CISSPの方が、対象範囲がはるかに広く、エンタープライズレベルのサイバーセキュリティプログラムの設計、実装、管理に必要な知識があることを証明できる。一方、CCSPは、完全にクラウドに特化しており、対象範囲はCISSPより狭い。実際、CCSPの試験時間はCISSPの半分だ。だが、その分CCSPは、クラウドのトピックを詳細に取り上げている。

 CISSPとCCSPの難易度の違いや、取得を目指すべき順番については、(ISC)2のコミュニティフォーラムのスレッドで、両方を受験した人(あるいは検討している人)の見解を知ることができる。

CCSP向けの書籍とトレーニング

 上記のスレッドには、試験勉強に費やす時間や労力についても、情報や経験談が出ている。人によっては、かなりの時間を費やしている場合もある。クラウドセキュリティのエキスパートと自負している人も、試験勉強のための書籍やトレーニングは必要になりそうだ。

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