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急成長のタスク管理アプリ「Trello」、人気の理由は(前)

2021/09/22

Matthew Finnegan Computerworld

 「Trello」は、チームのコラボレーション作業でのタスク管理を支援するワークマネジメントアプリである。プロジェクトの状況の確認、進行中のタスクの把握、担当者への作業の割り当て、完了までにたどった行程の記録などに対応する。2017年に豪Atlassianに買収され、現在は同社の傘下にある。

Credit: Trello
Credit: Trello

 Trelloは、カンバン方式のプロジェクトボードの考え方にのっとっている。チームの各メンバーが、プロジェクト全体のタスクやワークフローを視覚化してシンプルに把握できる。

 Trelloの主な構成要素には、「ボード」「リスト」「カード」がある。ボードの中にいくつかのリストを作成し、その中にカードを登録していく。

 ボードは、タスク管理の大きな枠組みを表す。Webサイトの立ち上げといったプロジェクトの単位や、新入社員へのオンボーディングといったひとまとまりのプロセスの単位でボードを作成することが多い。

 リストは、ボードの中で各タスクの状況を分類するために使う。例えば、プロジェクト内での進捗状況を表す「未着手」「進行中」「完了」といったリストを使うことが多い。

 カードは、メンバーが実際に作業する個別のタスクを表す。テキストでの説明、添付ファイル、自動化、コメントなど、タスクについての多種多様な情報を登録できる。タスクの完了などで状況が変わるごとに、リスト間でカードを移動していく。

 ユーザーがTrelloを利用する時のホーム画面は、一元的なハブやニュースフィードの役割を果たす。ボードを簡単に開いたり、前回のログイン以降に見過ごしたカードを確認したりできる。

 Trelloは、外部サービスとの連携も可能だ。API連携のための機能が「Power-Up」というアドオンとして提供されている。Atlassian自身の製品はもとより、Slack、Salesforce、Gmailなどの機能にも、Trelloから直接アクセスできる。

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