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Windowsのセキュリティ強化、基本的な5つの対策(後)

2021/10/07

Brad Chacos PCWorld

4:Windowsの管理者アカウントの常用は避ける

 Windowsの管理者アカウントを日常的に利用するのは避け、標準ユーザーのアカウントを別途作成して利用するとよい。この点は、セキュリティ対策の助言の中でも、とりわけ注目されていない策の1つだ。

 パソコンへの侵入をもくろんでいるマルウエアは多い。Windowsでは、ソフトウエアのインストールには管理者アカウントが必要だ。したがって、標準アカウントを利用しておけば、悪質なプログラムがパソコンに入り込む事態を防げる(あるいは、少なくともハードルを上げられる)。

 管理者アカウントは必要なソフトウエアのセットアップにのみ使い、普段の作業は標準アカウントで行うようにすれば、万全のセキュリティを実現できる。新たなソフトをインストールする必要が生じた時に、管理者アカウントに切り替えるのも簡単だ。

 1台のパソコンを家族や友人と共同で使う場合は、絶対に標準アカウントで割り当てよう。Windows 10でのアカウントの作成方法は、米Microsoftのこちらのサポートページに説明がある。

5:データをバックアップする

 データをバックアップしておくことは、セキュリティ対策としての価値はあまり認識されていないが、極めて重要だ。仮に防御を破られてマルウエアの被害に遭ったとしても、バックアップが万全なら、失われたデータを復元できる可能性が高まる。うまくいけば、ランサムウエアの身代金支払いも回避できるかもしれない。

 バックアップの方法は、OS全体のシステムイメージを作成する方法、オンラインバックアップサービスを利用する方法、重要なファイルを外付けのハードディスクに定期的にコピーする方法など、いくつか考えられる。まずは、どんな方法であれ、とにかくバックアップを残しておくことが重要だ。

 PCWorldには、データのバックアップに関する記事がいくつかある。Windows用のバックアップソフトウエアについてはこちら、オンラインバックアップサービスについてはこちら、無料のバックアップソフトやサービスについてはこちら、Windowsの標準機能を使った無料のバックアップ方法についてはこちらを参考にしてほしい。

 一般には、使いやすい有料の製品やサービスに比べると、無料でのバックアップは、手間のかかる対応になることがある。それでも、バックアップの目的はきちんと果たせる。

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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