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AIで進化するチャットボット、広がる導入(後)

2021/10/28

Maria Korolov CIO

 チャットボットとは、人間との会話を模したやりとりをテキストや音声で実現するためのソフトウエアである。バーチャルアシスタント、インタラクティブエージェント、デジタルアシスタント、対話型AIといった表現が使われる場合もある。アプリケーション、Webサイト、メッセージングプラットフォームなどに組み込まれることが多く、ユーザーサポートを自動で提供する用途などに使われている。

前回から続く)

チャットボットのソフトウエア

Credit: Thinkstock
Credit: Thinkstock

 企業が自ら開発するアプリケーションにチャットボットを取り入れたい場合は、大手クラウド事業者のチャットボットサービスのAPIを利用する方法や、オープンソースのフレームワークを利用する方法が考えられる。そのほか、CRMやカスタマーサービスなどのプラットフォームの主要製品にも、チャットボットの機能が組み込まれている。

 米調査会社Grand View Researchのレポートでは、チャットボット市場の主なベンダーとして、米[24]7.ai、インドAcuvate、アルゼンチンAivo、スウェーデンArtificial Solutions、パキスタンBotsify、英Creative Virtual、米eGain、米IBM、米Inbenta、UAEのNext IT、米Nuanceを挙げている。

 米調査会社Forrester Researchのアナリスト、William McKeon-White氏は言う。「企業に話を聞くと、たいていはチャットボットのプラットフォームが社内に1つや2つはあるが、当人たちがそのことに気づいていない場合もある。チャットボットはこのところ急増している。企業によっては、互いに競合する13ものプラットフォームが社内に存在するケースも見られる」

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