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2021年版:ITキャリアの第一歩に役立つエントリーレベルの資格15選(中)

2021/12/08

Sarah K. White CIO

CompTIA IT Fundamentals+(ITF+)

 CompTIAの認定資格。IT分野のキャリアに第一歩を踏み出そうとしている人や、別の道からの転職を考えている人に適している。一般的なOSの機能と動作、ネットワークの接続、セキュリティのベストプラクティス、一般的なソフトウエアアプリケーションなど、ITについての基本的な知識やスキルを身に付けていることを証明できる。

 試験では、ネットワーク、インフラ、ITの概念と用語、アプリケーションやソフトウエア、セキュリティ、データベースの基礎、ソフトウエア開発などについて出題される。今後CompTIAの各種資格を取得していくうえでの出発点としてもふさわしい資格だが、他の資格を受験するうえでの要件には定められていない。

  • 受験料:126ドル

CompTIA Network+

 CompTIAの認定資格。ネットワーク技術に関するエントリーレベルの資格で、ネットワークの概念、トラブルシューティング、運用、ツール、セキュリティ、ITインフラなどを扱っている。初級レベルのネットワーク管理者、ネットワークフィールドエンジニア、初級システムエンジニア、情報システムコンサルタントなどを対象にしている。受験前の推奨事項として、CompTIA A+認定資格を取得しておくことと、ネットワークに関して最低9~12カ月の実務経験を積んでおくことを推奨しているが、受験の必須要件にはなっていない。

 試験では、ネットワーク機器の設定・管理・保守、機能的なネットワークの設計・実装、ネットワークのトラブルシューティング、ネットワークセキュリティなどについて出題される。ネットワークと密接に関連する職種を目指す人にとっては、この広く認知されている資格を取得することで、他の候補者より優位に立てるはずだ。

  • 受験料:338ドル

CompTIA Security+

 CompTIAの認定資格。セキュリティに関する資格で、ネットワーク/システム/セキュリティ管理者、セキュリティスペシャリスト、初級レベルのIT監査人、セキュリティコンサルタント、セキュリティエンジニアなどに適している。どのIT職でもセキュリティは極めて重要なスキルであるだけに、エントリーレベルでこの資格を取得しておくことは有益だ。CompTIA Security+は、ISO 17024に準拠しているほか、米国防総省指令の要件を満たしているとの承認も得ている。

 試験では、脅威、攻撃、脆弱性、リスク管理、アーキテクチャーと設計、テクノロジーとツール、暗号化とPKI、IDとアクセス管理について出題される。この資格を取ることで、システムの導入と設定を適切に行って、アプリケーション、ネットワーク、デバイスのセキュリティと法令遵守を維持する技能があることを証明できる。

  • 受験料:349ドル
翻訳:内山卓則=ニューズフロント

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