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2021年版:ITキャリアの第一歩に役立つエントリーレベルの資格15選(下)

2021/12/10

Sarah K. White CIO

Microsoft Technology Associate(MTA)

 Microsoftの認定資格。初級者向けの複数の資格で構成されており、ITに関する一般的なトピックを広くカバーしている。Windows、Windows Server管理、ネットワーキング、セキュリティ、データベース、ソフトウエア開発、Web開発、HTML5アプリ開発、モバイルなどに関する資格がある。

 MTAは、IT分野の仕事の第一歩を踏み出す人や、IT業界への転身を考えている人に適しており、IT分野でのキャリアパスを確立したり、今後の専門分野を決めたりするうえで役立つ。

  • 受験料:地域によって異なる。

PMI Certified Associate in Project Management(CAPM)

 米Project Management Institute(PMI)の認定資格。プロジェクトマネジメントに関するエントリーレベルの資格として広く認知されている。必ずしもプロジェクトマネージャーでなくても、CAPMを取得することには意味がある。IT関連の仕事では、技術プロジェクトのリーダー役を務める時に、プロジェクトマネジメントの知識や技能が必要となることが多い。

 CAPMを受験するためには、高校卒業またはそれに準じる資格を取得し、23時間のプロジェクトマネジメント研修を受講しておく必要がある。PMI自身が実施している公式講座のうち、研修の要件を満たせるものとしては、「Project Management Basics」がある。CAPM試験の準備となるように設計されており、ITのプロジェクトマネジメントの仕事で必要になる基本的な知識や技能をカバーしている。

 詳しくは、CIO.comの記事「CAPM certification: Cost, salary, training, and more」を参照のこと。

  • 試験の受験料:PMI会員は225ドル、非会員は300ドル
  • 講座の受講料:PMI会員は350ドル、非会員は400ドル

Systems Security Certified Practitioner(SSCP)

 米非営利団体(ISC)2の認定資格。(ISC)2が定めた7つのドメイン(アクセス制御、セキュリティの運用と管理、リスクの特定・モニタリング・分析、インシデントレスポンスとリカバリ、暗号化、ネットワークと通信のセキュリティ、システムとアプリケーションのセキュリティ)に関する知識と技能が問われる。ネットワークセキュリティエンジニア、システム管理者、セキュリティアナリスト、システムエンジニア、セキュリティコンサルタント、セキュリティ管理者、システムアナリスト、ネットワークアナリスト、データベース管理者などが、サイバーセキュリティのスキルを身に付ける第一歩として適している。

 SSCPの認定を受けるには、試験に合格する以外に、7つのドメインのいずれかに関する1年以上の実務経験が必要となる。経験が1年に満たない場合でも受験は可能。その場合、合格後はまず(ISC)2の準会員として登録され、そこから2年以内に実務経験の要件をクリアすればよい。また、コンピューターサイエンス、コンピューターエンジニアリング、ITなどの分野で大学の学位を取得している人には、実務経験の要件を免除する制度もある。

  • 受験料:249ドル

(了)

翻訳:内山卓則=ニューズフロント
記事原文(英語)はこちら

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