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IaC:コードとしてのインフラとは(後)

2022/01/13

Scott Carey InfoWorld

 クラウドに移行する企業がますます増える中、物理サーバーのプロビジョニングや設定に使われてきた従来の手法は、モダンなソフトウエアの構築とデプロイには合わなくなってきた。

前回から続く)

IaCのメリット

Credit: bigstock
Credit: bigstock

 インフラをコードとして扱う大きなメリットは、手作業のプロセスからの脱却と、DevOpsチームが手にする自由だ。相応のコスト削減が実現されるほか、安全にアプリケーションに変更を適用する工程をスピードアップできる。

 米Simple Threadの共同創業者、Justin Etheredge氏は、2020年5月のブログ記事で次のように述べている。「Infrastructure as Codeでは、復旧不能な状態に陥る不安を抱くことなく変更を加える自由が得られる。また、環境が現在の状態に至った経緯を把握しやすくなるため、必要な変更を安心して加えられる」

 Morris氏は著書の中で、IaCの主なメリットとして、次の7つを挙げている。

  • ITインフラを使って価値をスピーディに提供できる
  • インフラに変更を加える時の労力とリスクを抑えられる
  • インフラのユーザーが必要とするリソースを、必要なタイミングで提供できる
  • 開発、運用、その他のステークホルダーをカバーする共通のツールを提供できる
  • 信頼性、安全性、費用対効果を兼ね備えたシステムを構築できる
  • ガバナンス、セキュリティ、コンプライアンスの統制を可視化できる
  • 障害のトラブルシューティングと解決のスピードを上げられる

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