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リモート開発に不可欠なオンラインホワイトボード(後)

2022/01/27

Scott Carey InfoWorld

 この2年で、人々の働き方は様変わりした。在宅勤務を命じられ、チームメンバーがリモートで連携するようになった。しかし、ソフトウエア開発者からは、物理的なホワイトボードの代わりとしてきちんと役に立つリモートツールがあまりないとの声も聞かれる。

前回から続く)

開発者に適したオンラインホワイトボードは

Credit: Lucidspark
Credit: Lucidspark

 Zapierは、コロナ禍で直接顔を合わせる機会が年1~2回しかないエンジニアたちの関与を促すよい方法を模索する中で、非同期のホワイトボードを取り入れてきた。「エンジニアにとって、自分の考えを聞いてもらえることはとても重要だと思う。各エンジニアはたいてい1人で作業していて、話や質問をできる場の経験がない。コラボレーションやアイデア共有を強化する方法を見つけられれば、大きな力になる」

 AWSのGarrison氏は、これまでに試用したオンラインホワイトボードの数が、開発者の中でも多い。そんな同氏が個人的に気に入っているのは、非常にシンプルなオープンソースの「Whiteboard Online(WBO)」だ。タブレットを使い、スタイラスペンで手描きする。

 「書いては消しの感覚が気に入っている。ドキュメントとは違う。人はホワイトボードに向かいながら話をする。価値の90%は、その話の内容にある。ホワイトボードに書いてあることは10%だ」

 ミーティングの中では、「Zoom」のホワイトボード機能もそれなりに使えているが、ツールがサイロ化しているところが好みではないという。またGarrison氏は、Walt Disney Companyにいた頃は、Miroを中心的なツールの1つとして利用していたが、こちらも多少弱点があった。「ペン向きではないため、私にとっては、ホワイトボードアプリという認識ではない」

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