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リモートワークが広がる中、米国での開発者の移住先は(中)

2022/03/02

Scott Carey InfoWorld

 働き方に対する人々の姿勢は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく変化した。以前より柔軟な働き方を受け入れるようになり、職場との付き合い方も徐々に変わってきている。

前回から続く)

ペンシルベニア州ピッツバーグ

Credit: Getty Images
Credit: Getty Images

 ピッツバーグは、Karatの面接で合格水準に達していた候補者の割合が40%と、3大拠点を除いた各都市で最上位だった。コンピューターサイエンス専攻の優秀な卒業生が多く、家賃が安く、生活費も平均以下と、企業がリモートワークのテクノロジー人材を採用するには非常に魅力的な場所だ。

 クラウドソーシングで集めた世界各地の都市のデータを集約しているNumbeoによると、ピッツバーグの生活費指数は約81となっている。この指数は、ニューヨークを100とした場合の相対値を表したもので、サンフランシスコは約94、シアトルは約89である。

カリフォルニア州(ベイエリア以外)

 カリフォルニア州は依然としてテクノロジー人材の宝庫だが、現在ではその対象範囲はサンフランシスコ・ベイエリアにとどまらない。ロサンゼルスやサンディエゴといった都市のほか、サンルイスオビスポなどの比較的小さな街やタホ湖周辺、さらにはオレゴン州との州境にまで拡大している。

 ロサンゼルスとサンディエゴの両都市は、Karatで合格水準だった候補者の割合が、それぞれ40%と29%となり、前年を上回った。気候は温暖で、Numbeoの生活費指数も80以下と、ベイエリアに代わる選択肢として魅力的だ。ソフトウエア開発者の給与水準も比較的高い。給与情報サイトPayscaleのデータによると、ロサンゼルスは平均8万6500ドル、サンディエゴは8万1500ドルとなっている。

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